マッチングアプリの本人確認で提出する顔写真は、通常、プロフィール写真として他の利用者に公開されません。本人確認のために運営会社が確認する写真と、プロフィールに設定する写真は別のものです。
ただし、アプリによって保存期間、審査方法、本人確認情報の取り扱いが異なります。登録前や提出前に、本人確認画面とプライバシーポリシーで確認しましょう。
本人確認の顔写真とプロフィール写真は別です
本人確認では、運転免許証やマイナンバーカードなどの証明書に加えて、顔写真の撮影を求められることがあります。この写真は、提出した証明書の顔写真と本人が一致するかを確認する目的で使われます。
一方、プロフィール写真は、自分で選んで他の利用者に表示する写真です。そのため、本人確認用に撮影した顔写真が、そのままプロフィールに公開されるとは限りません。
| 写真の種類 | 主な目的 | 他の利用者への表示 |
|---|---|---|
| 本人確認用の顔写真 | 提出した証明書との照合や本人確認 | 通常はプロフィールに公開されない |
| プロフィール写真 | 相手に自分を紹介する | 公開範囲の設定に応じて表示される |
| 証明書の写真 | 氏名、生年月日、顔写真などの確認 | 通常は他の利用者に公開されない |
本人確認の顔写真が公開されるかはアプリごとに確認が必要
「本人確認用の写真は絶対に公開されない」とは、すべてのマッチングアプリに共通するルールとして断定できません。本人確認の方法やデータの保存・削除、委託先への提供条件は、運営会社の規約やプライバシーポリシーによって異なるためです。
特に、次の項目を確認してください。
- 本人確認用に撮影した顔写真を何の目的で使うか
- 本人確認の情報を保存する期間
- 確認後に写真や証明書画像を削除するか
- 本人確認業務を外部の事業者に委託しているか
- 法令上必要な場合などに第三者へ提供することがあるか
- プロフィール写真との違いを説明しているか
プライバシーポリシーで「本人確認情報」「顔認識」「生体情報」「画像データ」「第三者提供」などの項目を探すと、関連する説明を見つけやすくなります。
プロフィール写真は本人確認とは別に公開される
本人確認用の写真が公開されなくても、プロフィールに登録した写真は、アプリの仕様に従って他の利用者に表示されます。本人確認を済ませた後にプロフィール写真を登録する場合は、本人確認用の撮影とは別に、公開用の写真を選ぶ必要があります。
公開範囲を限定できるアプリでは、次のような設定がないか確認しましょう。
- 全利用者にプロフィール写真を表示する設定
- マッチングした相手だけに表示する設定
- 特定の相手から見えないようにする設定
- 検索画面への表示を制限する設定
ただし、公開範囲を限定できるかどうかや設定方法はアプリごとに異なります。設定画面に表示される説明を確認し、公開したくない写真を本人確認画面やプロフィール画面に誤って登録しないようにしてください。
本人確認前に確認する手順
顔写真の扱いを確認したい場合は、次の順番で調べると判断しやすくなります。
- 本人確認画面で、撮影する写真の用途と提出先を確認する。
- プライバシーポリシーで、顔写真や本人確認情報の利用目的と保存期間を確認する。
- プロフィール写真の公開範囲を、本人確認用の写真とは別に確認する。
- 説明が見つからない場合は、提出前に運営会社へ問い合わせる。
- 内容に納得できない場合は、本人確認書類や顔写真を提出しない。
アプリ内の案内に「本人確認」と書かれていても、年齢確認、本人確認、顔認証などで求められる情報が異なる場合があります。画面に表示された説明を読み、どの画像をどの目的で提出するのかを確認してください。
顔写真の公開が心配なときの注意点
本人確認用の写真を、プロフィール写真としても使いたい場合は、同じ写真を別の画面にアップロードする必要があるか確認しましょう。本人確認が完了しただけで、プロフィールが自動的に公開されるとは限りませんが、プロフィールに写真を登録すれば表示対象になります。
また、本人確認書類の画像には氏名、生年月日、住所などの個人情報が含まれることがあります。運営会社名や提出先、利用目的が分からない状態で、メールやSNSなどに画像を送らないでください。提出は、公式アプリ内など正規の画面から行うことが大切です。
なお、本人確認用の顔写真が他の利用者に公開されるかどうかは、アプリ名が分からなければ確定できません。最終的には、利用するアプリの本人確認画面とプライバシーポリシーに記載された内容を基準に判断してください。
まとめ
マッチングアプリの本人確認で撮影する顔写真は、通常、プロフィール写真として他の利用者に公開されるものではありません。ただし、保存期間や利用目的などはアプリごとに異なるため、本人確認用の写真とプロフィール写真を分けて確認する必要があります。
提出前に、本人確認情報の利用目的・保存期間・第三者提供の有無と、プロフィール写真の公開範囲を確認することが、顔写真を意図せず公開しないためのポイントです。







