マッチングアプリの本人確認で提出する個人情報は、一般に氏名・生年月日・顔写真が記載された公的証明書の画像です。アプリによっては、証明書に加えて自撮り写真、電話番号、メールアドレスなどを求められます。
ただし、提出する情報や確認方法はアプリごとに異なります。本人確認の目的が「年齢確認」なのか「本人確認」なのかによっても、必要な書類が変わるため、申請前にアプリの案内と個人情報の取り扱いを確認してください。
マッチングアプリの本人確認で提出する主な個人情報
本人確認では、本人であることや年齢を確認するため、次の情報を提出することがあります。
| 提出する情報 | 確認される内容 | 提出方法の例 |
|---|---|---|
| 氏名 | 証明書の名義と利用者の情報が一致するか | 公的証明書の画像 |
| 生年月日 | 利用可能な年齢に達しているか | 公的証明書の画像 |
| 顔写真 | 証明書の人物と利用者が同一か | 顔写真付き証明書、セルフィーなど |
| 住所 | 証明書の記載内容として確認される場合がある | 運転免許証などの画像 |
| 電話番号・メールアドレス | 連絡先が利用者本人のものか | SMS認証、メール認証 |
すべてのアプリが表の情報をすべて取得するとは限りません。住所や本籍など、本人確認の目的に直接必要でない情報の扱いもアプリによって異なります。
本人確認で使えることが多い書類
本人確認書類としては、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなどが使われることがあります。ただし、利用できる書類はアプリごとに指定されているため、手元の書類が必ず使えるとは限りません。
健康保険証や学生証などは、アプリによって対応状況が分かれます。顔写真がない書類、住所が記載されていない書類、有効期限が切れている書類は受け付けられない場合があります。
提出前に確認する項目
- 利用できる証明書の種類
- 証明書の有効期限
- 氏名や住所が登録情報と一致しているか
- 画像の四隅や文字がはっきり写っているか
- マスキングしてよい項目が指定されているか
- 本人確認後の情報の保存期間や利用目的
アプリの指示がないまま、証明書の一部を隠したり加工したりすると、審査に通らない可能性があります。反対に、必要以上の情報を提出しないためにも、マスキングの可否を公式の案内で確認してください。
「年齢確認」と「本人確認」は同じではない
年齢確認は、利用者がサービスを使える年齢かを確認する手続きです。一方、本人確認は、提出された証明書や顔写真を使って、登録者本人が利用しているかを確かめる手続きです。
| 項目 | 年齢確認 | 本人確認 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 利用可能な年齢かを確認する | 登録者本人かを確認する |
| 確認される情報 | 主に生年月日や年齢 | 氏名、顔写真、生年月日など |
| 方法の例 | 証明書の画像提出 | 証明書、セルフィー、顔認証など |
「本人確認済み」と表示されていても、アプリが確認した範囲までしか分かりません。本人確認の有無だけで、相手の職業、性格、交際目的、経歴まで保証されるわけではありません。
本人確認で提出した個人情報は何に使われるのか
提出情報は、本人確認や年齢確認、不正利用の防止、アカウントの安全管理などに使われます。具体的な利用目的、第三者提供の有無、保存期間はサービスのプライバシーポリシーや利用規約で確認できます。
本人確認を外部の認証会社に委託しているアプリでは、証明書画像や顔情報が運営会社以外の事業者によって処理されることがあります。外部事業者への委託があるか、確認後に画像を保存するのか、削除するのかを確認すると判断しやすくなります。
プライバシーポリシーで見るポイント
- 本人確認情報の利用目的
- 取得する情報の種類
- 運営会社以外への委託や第三者提供
- 保存期間と削除の扱い
- 海外の事業者やサーバーで処理されるか
- 問い合わせ窓口
「確認後すぐ削除される」「第三者に提供されない」といった内容は、アプリによって異なります。記載がない事項を、保存されない・提供されないと判断しないことが大切です。
安全に本人確認を行うための注意点
本人確認書類は、アプリ内の正式な本人確認画面から提出してください。運営者を名乗る相手から、メッセージやメールで証明書画像を送るよう求められても、すぐに送信してはいけません。
- アプリを公式ストアから入手したものか確認する。
- 本人確認画面がアプリ内の正式な手続きか確認する。
- 提出する書類の種類と、マスキングのルールを確認する。
- プライバシーポリシーで利用目的や保存期間を確認する。
- 撮影した画像を、指定された画面以外へ送信しない。
- 提出後に審査状況や登録情報をアプリ内で確認する。
本人確認を理由に、銀行口座の暗証番号、クレジットカードの暗証番号、サービスのパスワードなどを求められた場合は、通常の本人確認とは別の情報である可能性があります。入力や送信を止め、アプリの公式サポートから確認してください。
提出したくない情報がある場合はどうするか
提出が必要な情報を出さなければ、本人確認を完了できないことがあります。ただし、アプリが必要としている情報の範囲が分からない場合は、提出前に公式のヘルプページやプライバシーポリシーを確認してください。
住所などの情報が気になる場合でも、自己判断で証明書を大きく加工すると審査に失敗することがあります。マスキングできる項目が不明なら、提出する前に公式サポートへ「どの項目を隠せるか」「確認後に画像が保存されるか」を問い合わせるのが安全です。
マッチングアプリの本人確認で個人情報を提出するときの判断
本人確認では、主に公的証明書に記載された氏名、生年月日、顔写真などを提出します。ただし、必要な書類、セルフィーの有無、個人情報の保存方法はアプリごとに違います。
利用する前に、提出情報・利用目的・第三者提供や委託・保存期間の4点を確認してください。内容に納得できない場合は、証明書を送信せず、公式サポートに確認してから判断しましょう。







