マッチングアプリで会う前に電話するメリットは?

マッチングアプリで会う前に電話するメリットは?

マッチングアプリで会う前に電話すると、メッセージだけでは分かりにくい相手の雰囲気や会話のテンポを確かめられるのが主なメリットです。初対面で話しやすそうか、安心して会えそうかを判断する材料になります。

一方で、電話だけで相手の人柄や安全性を完全に判断できるわけではありません。長電話を無理にする必要はなく、10〜20分ほどの短い通話で相性を確認する使い方が向いています。

会う前に電話する4つのメリット

1. 声や話し方から雰囲気を確かめられる

電話では、メッセージでは分からない声のトーン、話す速さ、相づちの仕方などを確認できます。実際に会ったときの会話をイメージしやすくなるため、初対面の緊張を減らせます。

ただし、電話での印象と対面時の印象が同じとは限りません。電話はあくまで、会うかどうかを考えるための一つの判断材料です。

2. 会話の相性を確認できる

趣味や休日の過ごし方などを話してみると、会話が自然に続くか、質問と回答のバランスが合うかを確かめられます。

次のような点を見ると、相性を判断しやすくなります。

  • 一方的に話し続けず、お互いに会話できるか
  • こちらの話を聞いて、内容に合った返事をするか
  • 沈黙があっても過度に気まずくならないか
  • 話したくないことを無理に聞いてこないか

3. 会う前の不安を減らせる

初めて会う相手に不安を感じる場合、事前に一度話しておくと、相手の情報が増えて緊張が和らぐことがあります。待ち合わせ場所や当日の流れを確認しておけば、会う当日の行き違いも減らせます。

ただし、電話をしたからといって、相手の身元や目的が確認できたことにはなりません。初回は人目のある場所を選び、短時間で切り上げられる予定にしておくと安心です。

4. 会う時間を使う価値があるか判断できる

電話で話した結果、会話がほとんど続かない、価値観が大きく違う、急に不快な要求をされるといったことが分かれば、会う予定を見直せます。

これは相手を電話だけで決めつけるという意味ではありません。会う前に確認できる違和感を、事前に確認することで、時間や気持ちの負担を抑えられます。

電話したほうがよい人、無理にしなくてよい人

会う前の電話は、次のような人に向いています。

  • 初対面の会話に不安がある人
  • メッセージだけでは相手の雰囲気が分からない人
  • 会う前に声や話し方を確認したい人
  • 遠い場所で会うなど、会うための負担が大きい人

一方、電話が苦手な人や、まずは短時間で会ってみたい人は、無理に電話をする必要はありません。電話を断っただけで、相手との関係を終わらせなければならないわけでもありません。

「電話は少し苦手なので、まずはメッセージで予定を決めたいです」のように伝え、相手がその意思を尊重するかを確認する方法もあります。

会う前に電話するときの進め方

最初は長電話ではなく、時間を決めた短い通話にすると負担を抑えられます。

  1. メッセージで「会う前に10分ほど電話してみませんか」と提案する
  2. 通話する時間と、長くても何分程度にするかを決める
  3. 趣味、仕事や学校、休日の過ごし方など話しやすい内容から始める
  4. 会話のテンポや、こちらの話を尊重するかを確認する
  5. 通話後に、会うかどうかと当日の予定を改めて判断する

通話終了の時間を先に決めておくと、話が合わなかった場合も切り上げやすくなります。「今日は予定どおり10分で失礼します」と伝えて問題ありません。

電話で確認したい内容と、聞かないほうがよい内容

電話では、会話の相性や当日の予定を確認する程度にとどめると自然です。たとえば、次のような話題が適しています。

  • プロフィールに書かれている趣味や休日の過ごし方
  • 初回に会う場所や時間
  • 食事やカフェなど、当日の希望
  • 電話や対面でのコミュニケーションの好み

住所、勤務先の詳しい所在地、資産、アプリの認証情報など、個人情報や金銭に関する内容は、会う前の電話で伝えないほうが安全です。相手から投資、送金、商品の購入、別のサイトへの登録などを求められた場合は、会う予定を取りやめることを検討してください。

電話で違和感があったときの判断

次のような対応があった場合は、電話の印象だけで無理に会う必要はありません。

  • 断っているのに長電話や通話を繰り返し求める
  • 性的な話や不快な質問を急にする
  • 会う場所を人目の少ない場所に変えようとする
  • お金や投資、商品の購入の話を持ち出す
  • こちらの都合や断りを尊重しない

「今回は会うのをやめます」「これ以上の連絡は控えます」と伝え、必要に応じてアプリのブロックや通報機能を使います。相手に納得してもらうことより、自分が不安なく判断できることを優先してください。

電話をしても初回の対面では安全対策が必要

電話で好印象でも、初めて会うときは昼間のカフェや駅近くなど、人目のある場所を選びましょう。自宅やホテル、車の中など、すぐに離れにくい場所は避けるほうが安全です。

友人や家族に会う場所と時間を伝え、最初は短時間の予定にしておくと、合わないと感じた場合に帰りやすくなります。電話は安心材料の一つですが、本人確認や安全を保証するものではありません。

マッチングアプリで会う前の電話には、相手の声や会話の相性を確かめ、不安を減らせるメリットがあります。まずは時間を決めた短い通話を行い、会話の内容だけでなく、断りや希望を尊重するかも確認しましょう。違和感がある場合は、電話をした後でも会う予定を取りやめて構いません。