マッチングアプリで会う前にビデオ通話するには、まず相手に提案し、アプリ内通話または双方が納得した通話サービスを使います。初回は10〜15分程度にすると負担が少なく、会話の雰囲気や本人確認の手がかりを確かめやすくなります。
会う前にビデオ通話を提案する方法
いきなり通話を始めるのではなく、目的と時間を伝えて提案しましょう。相手が断っても、無理に理由を聞いたり再度迫ったりしないことが大切です。
たとえば、次のように送れます。
- 「会う前に、10分くらいビデオ通話してみませんか?」
- 「お互いに安心して会えるように、少しだけ顔を見て話せたらと思っています」
- 「アプリの通話機能があれば、今週の夜に試してみませんか?」
「本人確認をしたい」とだけ伝えると、相手に疑われている印象を与える場合があります。安心して話したいという目的と、短時間であることを添えると提案しやすくなります。
ビデオ通話を始める手順
アプリにビデオ通話機能があるかどうかで手順が変わります。機能の名称や利用条件はアプリによって異なるため、画面に表示される案内を確認してください。
- アプリ内に通話機能があるか確認する。相手とのメッセージ画面やプロフィール画面に、電話やビデオカメラのボタンがあるか探します。
- 相手と日時を決める。「土曜日の20時から15分」など、開始時刻とおおよその終了時刻を決めておきます。
- 通話方法を確認する。アプリ内通話を使うのか、外部の通話サービスを使うのかを事前に合意します。
- 開始前に通信環境とカメラを確認する。顔が暗くならない場所を選び、通信が安定しているか、マイクとカメラが動作するかを確認します。
- 時間になったら通話を開始する。最初に「今日は15分ほどで大丈夫ですか」と確認すると、切り上げやすくなります。
- 終了後に会うかどうかを判断する。話してみて違和感があった場合は、会う約束を延期または断って構いません。
アプリ内通話と外部サービスの違い
会う前のビデオ通話では、まずアプリ内の機能を使う方法が候補になります。外部サービスを使う場合は、アカウント情報や連絡先が相手に伝わる設定になっていないか確認しましょう。
| 方法 | 特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| アプリ内のビデオ通話 | 新たな連絡先を交換せずに済む場合がある | 利用条件、通話時間の制限、カメラやマイクの権限 |
| 外部の通話サービス | 使い慣れたサービスを選べる場合がある | アカウント名、電話番号、プロフィール情報が相手に表示されるか |
アプリ内にビデオ通話機能がない場合、外部サービスを使うこと自体が直ちに問題とは限りません。ただし、連絡先の交換に抵抗があるなら、画面共有用のリンクだけで参加できるサービスなど、個人情報の公開範囲を確認できる方法を選びます。
通話中に確認するとよいこと
ビデオ通話では、プロフィールとの印象の違いだけでなく、会話が無理なく続くかを確認します。短時間で相手のすべてが分かるわけではないため、判断材料の一つとして考えましょう。
- プロフィールの内容と、話している内容に大きな違いがないか
- こちらの話を聞き、質問にも答えてくれるか
- 断ったことや嫌だと伝えたことを尊重するか
- 会う場所や時間について、一方的に決めようとしないか
- 性的な話や金銭の要求など、困る話題を急に出してこないか
相手の外見だけで安全性を判断することはできません。通話で感じた違和感や、こちらの意思を尊重するかどうかも含めて、会うかを決めてください。
ビデオ通話で聞かれたくないことへの対応
住所、勤務先の詳細、最寄り駅、電話番号、家族構成などは、会う前に伝える必要があるとは限りません。答えたくない質問には、無理に答えず「その話はもう少し仲良くなってからにしたいです」と伝えられます。
通話中に録画やスクリーンショットを求められた場合も、応じる義務はありません。裸の画像や性的な動画を求められたときは、送信せず、必要に応じて通報やブロックを検討してください。
通話を断る、途中で終わらせる方法
相手と話してみて会う気持ちになれなかった場合、ビデオ通話をしたからといって会う必要はありません。理由を詳しく説明したくなければ、短く断るだけでも構いません。
- 「少し考えましたが、今回はお会いするのをやめておきます」
- 「通話ありがとうございました。今回はご縁が違うと感じました」
- 「今日はここで失礼します。これ以上の通話は控えます」
断った後も連絡が続く、怒る、脅す、個人情報を要求するなどの行為がある場合は、返信を続けず、アプリのブロック・通報機能を利用します。
会うことにした場合の安全対策
ビデオ通話で問題がなさそうでも、初対面では安全を優先します。昼間の人目がある場所を選び、最初から自宅や相手の車など、周囲から離れた場所には行かないようにします。
- 友人や家族に、会う相手・場所・時間を伝える
- 現地集合・現地解散にする
- 自分で帰宅できる交通手段を確保する
- 高額な契約、投資、借金、商品の購入を求められたら断る
- 不安を感じたら、予定を変更または中止する
相手がビデオ通話を拒否したことだけで、危険だと断定はできません。仕事や通信環境など、さまざまな事情が考えられます。ただし、通話を断ったうえで急に会うよう迫る、個人情報や金銭を要求するなど、複数の違和感が重なる場合は会わない判断が適切です。
マッチングアプリで会う前にビデオ通話をするなら、まずアプリ内機能の有無を確認し、相手の同意を得て短時間で行います。通話後は、本人らしさだけでなく、会話の態度やこちらの意思を尊重するかも見たうえで、会うかどうかを決めてください。







